街 人物辞典

その他もろもろサブキャラ編。

青井早苗(あおい・さなえ)

青井則生の母。43才。

東京在住で青井則生の近所に住んでいる。

色白でキャシャで、長い髪が似合う美しい母。(1日目篠田)

 

秋葉恭子(あきば・きょうこ)

通信販売の大手企業「オータムリーフ」社長秋葉雄三の妻。

兄は東関東白峰組組長の白峰忠道(1日目飛沢)

 

秋葉雄三(あきば・ゆうぞう)

通信販売の大手企業「オータムリーフ」の社長。ライバル会社の「リバーサイド 」と市場を2分している。(1日目牛尾)

笛田真美江との愛人関係や高峰綾にも手を出しており陽平に負けないぐらいの男である。

 

荒木

人気テレビドラマ「独走最前線」のドライバー担当(4日目サギ山)

 

アンラッキー少年

彼の周辺ではいつも不幸な出来事がおこる。

そのあまりの不幸ぶりに、周囲はシ ュールな非現実感を味わいそれはやがて爆笑へと変ずる。 (4日目市川)

 

飯田賢司郎

桂馬の高校時代の同級生で親友。

同級生なのに妙に貫禄があり、ふざけて「飯田さん」といっているうちにそれがあだ名として定着してしまった。

桂馬と同じくネプチューン・ウォーが好きでゲーム喫茶シルベールでよく腕を競った。プレイするだけに飽き足らず

基盤を購入し、中のデータを書き換えて遊ぶ域まで達した。現在は趣味が高じて、ゲームクリエイターが職業(4日目雨宮)

 

市川シンイチ

子供番組からスタートし、現在では大河ドラマや映画の脚本を手がける脚本家。 「街」の主人公の1人「市川文靖」とは別人。(4日目雨宮)

 

猪野庄治

45才。人気テレビドラマ「独走最前線」の音声 。

ロケでは聞こえてはいけない音が聞こえる事が多いので非常に神経を使う仕事。

時代劇の設定に飛行機の音が入るだけで台無しになってしまう。(1日目馬部)

 

井端和孝(いばた・かずたか)

25才。井端工務店勤務。

高峰隆士の数少ない高校からの友人。一緒に空手を習っていた。

人当たりが良く人望もあるため、毎年年末に開かれる高校の同窓会ではいつも幹事を務めている。

電話では素振りすらみせなかったが、3年前の同窓会を境に隆士との音信が途切れていたため、心の隅ではいつも心配していた。

(3日目高峰)

 

今中綾

17才。緑山学院高等学校

マチーズ2号(2日目飛沢)

 

うんちく少年

本名、年齢、目的全てが謎に包まれてた少年。一説によると悲しい過去があるというウワサ。(1日目篠田)

何かと語りたがる。中年の心をもった少年である(4日目美子)

 

エビ原マリ子

37才。人気テレビドラマ「独走最前線」カバ沢組のアクセサリーなどの小物・持ち物道具担当。独身。

「私はドラマのために、全てを犠牲にしてガンバっているの!」という自負を持つ。(1日目牛尾)

 

大山種五郎

19才。私立ムササビ大学の応援団員(1日目牛尾)

鶯谷町にある宝荘というアパートの102号室に住んでいる。実直、朴訥な心優しい男であるが、その外見ととっぴな行動ゆえ

なかなか周囲に理解されない。数少ない理解者の一人に杉町ハル子という年上の恋人がいる。(4日目美子)

3日前に恋人の杉町ハル子が五つ子を出産し、大山はいっぺんに5人の父親になった。

そのショックで日用品を何でもかんでも5セットずつ勝ったりという具合におかしな行動ばかりとっている。

生まれてはじめてナンパをしたのもそのためである。(4日目美子)

 

緒方敬治(おがた・けいじ)

警官の格好しているが全くの一般人。

自分の名前が「けいじ」のせいか、刑事や警官にあこがれ、制服の集めて着ているだけの警察マニア。刑事の格好をしているときは

有名刑事ドラマの登場人物を気取り、警官の格好をしている時は、わざと妙な方言を使う。(1日目篠田)

 

さすらいのポリスマン。 実は本物の警官ではなくコスプレイヤーで趣味で渋谷の治安を守っている(つも り)

奇妙な人間に会うと、即座に職務質問を行う。(2日目美子)

非常に勤勉である。夜は12時過ぎまで街を回って、市民の安全につくし、朝は6時 から防犯のために街を見張る。

怪しい人間を見つければ 尋問し、困っている人がいれば進んで助ける。これで彼が本当の警官だったら、 申し分ないのだが....(2日目高峰)

 

単なる警官マニアでまったくの一般人。

半年をガードマンのアルバイトをしてお金を貯め、後の半年を警察か刑事の格好をして過ごす。

本職のガードマンであることにコンプレックスを持つため、警官のかっこうしているときにガードマンに間違われると異常に怒る変人(2日目篠田)

 

彼は警官というのは方言を使うものだと思い込んでいる。

確かに東京の警官は地方出身者が多く、そう考えてしまうのもわかるが それにしても変な人間である。

本人は東京生れの東京育ち。それも山の手といわ れる成城である。家は大邸宅。 特技はバイオリンというお坊ちゃんなのだ。(3日目篠田)

 

まぬけそうにみえるが実は東京大学の文1(法科)の主席卒業生である。

また、ほとんどの武道、スポーツをなんなくこなす抜群の運動神経の持ち主でも あり 美術関係の賞も総なめにするほどの芸術家でもある。

どこで歯車が狂ったのか 人の人生はわからないという典型である。(4日目高峰)

 

あやしげな方言をつかい、渋谷中をパトロールしている。しかし実は現職警察官ではなく

コスプレとして警官の格好し街角で警官の職務を趣味で行っているという奇妙な人物。

もっとも泥酔した市川を起こすあたり、本物よりはるかに親切かもしれない。ちなみに高校時代は市川文靖と同じクラスメートで

「シュレディンガーの猫」の話をしていた。(5日目市川)

 

海塚正治郎

79才。元代議士。

政界の大物であだ名はワニ治郎。昭和40年には運輸大臣。42年には農林水産大臣になった。

強引な政治手法は野党からの非難を浴びたが丁度日本の高度成長期にあたり日本のGNPを引き上げたのに

貢献したのは確か。

40年間の代議士生活の中で収賄容疑を受ける事18回だがいつもうまく逃げてきたので黒仔代理の名人と呼ばれていた。

眼力で雲の形を何にでも変えられるらしい。

80億円相当の金塊をペットの下に隠している。(2日目篠田)

 

海塚セツ子

文弘の母。

海塚が一人前の政治家になるまで苦労を共にした。

しかし正治郎は出世したとたん別の女と結婚すると一方的に別れ話をだし、セツ子は身をひいた。

死ぬまで息子文弘だけでなく裏切り者の正治郎さえも愛した聖女のような女性。(2日目篠田)

 

海塚文弘(かいづか・ふみひろ)

海塚家の長男。

情熱的で正義感あふれる好青年だったがそれゆえに狡猾な政治家である父親と常に衝突。

24才のときにフランス人の恋人と結婚しようとするが、海塚に反対され、フランスに駆け落ちする。

その後の消息は不明。下の2人とは異母兄弟。(2日目篠田)

 

海塚文丈(かいづか・ふみたけ)

海塚家の三男。

ひょうきんで明るい性格。兄二人と父親との対立を幼いときから見ているため、父親をうまくあしらう術がみにつき

表立っての衝突はなかった。ある意味では二人以上に父親に距離を置いていたともいえる。

成人するともめごとを起こすこともなく当然家を出た。(2日目篠田)

 

柿沼

43才。宝石店「道玄坂ボー・ダボー」店長。

店長とはいっても雇われ店長。店のオーナーにこき使われ、客には必死にゴマを する悲哀の中年サラリーマン。

東急プラザ裏のおでん屋台で一杯やって帰るのが、唯一の楽しみだが、愚痴っぽ いので、実は屋台のオヤジからも煙たがられてる。

犬が苦手(1日目牛尾)

 

梶本将一郎

45才。渋谷中央署捜査課課長。

いわゆるエリートコースを歩んでいるキャリア組。現場を知るという意味で一時期、ヌマさんの下で働いていたが

理論派の梶本にとって、現場主義のヌマさんはうっとうしい先輩だという印象しかもたなかった。(5日目雨宮)

 

柏木巌(かしわぎ・いわお)

62才。白峰組幹部

先代の組長のときから、白峰組を支えてきた古参の幹部組員。(2日目馬部)

 

加藤恒夫(かとう・つねお)

28才。外資系の警備会社日本セルコムの社員。

先日上司から大山種五郎というバイト社員の教育係を頼まれて、四苦八苦してい る。(2日目篠田)

 

金本

21才。香月ミカレの付き人。

元々別の男優に付くつもりだったが一足遅く別に人に決まってしまった為ミカレに付くことになった。

気まぐれで月5万円のお小遣いをもらう事があるが、家賃が2万5千円で生活が追いつかないので親から仕送りをしてもらっている。(3日目サギ山)

 

神尾智彦(かみお・ともひこ)

正志の父親の昔の友人で学生運動時に書記長を務めていた。革命を志す真面目な青年だったが、挫折しあとは全く違う人生を送っている。

8年も留年した後、別の大学を受け直して活動家となった。その後も何をやってもうまくいかずとうとう結婚詐欺で捕まってしまった。

ちょっと前までは大阪で坊主をやっていたというわさ。今は、おかしな格好をして渋谷にいる。

それが原因で息子は内定が取り消され自殺してしまった。(1日目篠田)

 

将校の制服や宇宙服など仮装をしないと何もできず、仮装している時はそのキャラになりきり何でもできてしまうが

仮装をしていないとなにもできず中身は何もない男。(4日目ダンディ)

 

神代恭介(かみしろ・きょうすけ)

東京都の警察本部である警視庁の長。

法的には他の県などの長官と同格だが、警察官の階級の最高位であり、首都の 警察の長ということもあり 実際には別格である。

要するに、警察で最も偉い人。(3日目高峰)

 

「特命捜査課(特殊命令捜査課)」課長を経て、その発展形として創設された「特命捜査部」部長に就任。その後、昇進し警視総監になった。

英語堪能、ヘリの操縦ライセンスを持つ行動派。(5日目雨宮)

 

鴨野里奈

17才。緑山学院高等学校。マチーズ1号(2日目飛沢)

 

火曜日

脅迫集団「七曜会」の構成メンバーでガラの悪い岩石男。

正志の2回目の教官で「一発入魂」と書いてあるハリセンを持っている。(1日目篠田)

 

川添研一(かわぞえ・けんいち)

渋谷区役所、民生局、歴史くどくど説明課係長。37才。

妻は35才で美人でバリバリの女社長。

1人息子は16才で緑山学院高校の生徒で成績はトップクラス。万引きをネタに正志に脅される。(1日目篠田)

 

関西のヤクザ

山吹の指示で三次に銀行強盗をやるように仕向ける。

牛尾には殴られ、馬部には脅され散々な役回りである。

 

観音(かんのん)

宮下公園の根城にしているホームレス集団の一人。

数日前暴行事件にあうが大事に至らず、今日もホームレスとして無軌道な生き方をまっとうしている。(5日目市川)

以前は将来を有望された役者だったのが紆余曲折あって今は渋谷を根城にホームレスをしている(3日目高峰)

 

岸カツ代

とにかくうるさいセンブンティ。コンビにでは10分でも賞味期限の新しいものを探して棚をひっくり返すため

「新鮮ババア」の異名で呼ばれる。 (1日目牛尾)

 

岸カツ代の飼い犬

誰にでも毒づく飼い主に似たのかやたらキャンキャン鳴いてうるさく、他人に はなつかない。(1日目牛尾)

 

ギャッピー

美子に家にある体重計の名前。

 

クイズ少年

突然、人の会話に割り込んではクイズを出す謎の少年。

ウンチク少年とは終生のライバルと認めある仲でウンチク少年が本で情報を集めるアナログ派に対し彼はパソコンを駆使するデジタル派。

彼の持つステッキは実はモバイル用のアンテナである。(5日目篠田)

 

日下平治(くさか・へいじ)

36才。桜丘のバー店長。

平治の「平」の字が転じて常連からは「ヒラさん」の愛称で親しまれている。

大学卒業後、大手証券会社に勤めていたが、株式相場に一喜一憂する生活に疑問を感じ、脱サラしてバーを開業。

人間を相手に一喜一憂することの出来る今の仕事に誇りを感じている。(3日目高峰)

 

鯨井

渋谷中央署のベテラン刑事。非常に仕事の出来る有能な刑事で、人情にも厚く、後輩の面倒見もいいがミーハーなのが玉に傷。

芸能人に弱く、以前麻薬がらみの捜査の時に逮捕した俳優にこっそりサインを頼んだ事がバレて、クビになりかけたことがある。(1日目牛尾)

 

倉本

人気テレビドラマ「独走最前線」の証明担当。(2日目サギ山)

 

月曜日

脅迫集団「七曜会」の構成メンバーでハムレットヒッピーで正志の4回目の教官。(2日目篠田)

少女マンガではぶつかった人と恋に落ちるパターンがよくあるのだが美子とぶつかった瞬間に美子に一目惚れしてしまった。(1日目美子)

いつでもどこでも「わが名はアンドロメダ、はたまたペルセウス」などといっては役人や店員たちを困らせている。

だからレンタルビデオ店の会員にもなれないのが悩み。(4日目美子)

 

ゲーム喫茶シルベール店長

年齢、本名不詳。ハンドルネームは「猫八」

昔、本名を聞いたコトはあるがずっとマスターと呼んでいるため、桂馬ですら忘れている。

桂馬は中学時代からの付き合いで桂馬のススメで、最近はパソコン通信もやっておりその時のハンドルネームは「猫八」

コーヒーの研究に余念がなく、暇があったらブラジルに行ってしまう。(3日目雨宮)

 

店を始めた当初はマスターにヒゲはなかった。その頃はゲーム喫茶というと不良のたまり場でよくケンカがあり、マスターも巻き込まれていた。

そのため、不良にたいしてニラミをきかせるため、ヒゲをはやすようになったのだ。(3日目雨宮)

 

ネプチューン・ウォーの桜花バージョンの基盤を桂馬と毎回会うたびにねだられているがアゲルつもりない。

しかし心の片隅ではいつか自分が死ぬ時があったら桂馬に遺品としてあげようとも思っている。(4日目雨宮)

 

ゲーム喫茶が爆発的にはやった時代から店をだしている。(4日目市川)

 

デブドリ

緑山学院高校の学年主任。(2日目ダンディ)

 

五人の小人

市川の左手の小人の事

親指     フェルミ

人差し指   ディラック

中指     ローゼン

薬指     ボーア

小指     ファインマン(5日目市川)

 

小早川エリ

トップハット所属タレント。

事務所一押しでスタイルも良く特に胸は大きい。デューク浜地に目をつけられ困っている。(4日目サギ山)

  

小森由香

戸田照久と恋人で片瀬ユキとは幼なじみ。

以前、恋人の戸田照久と2人で買った「ミラクルジャンボ宝くじ」が1億円の大当たりだった事が今日の昼間分かったばかり。

ちょっと前まで2人で部屋で大騒ぎしていたがユキとの約束があったので由香は照久を部屋に残して外へ出た。(1日目飛沢)

 

サウス・ティ・カイマーン

45才。

タクシー運転手を装っているがその正体は某国の特殊工作員。

機動性の高いタクシーという交通機関を利用し、情報収集活動を続けている。(5日目高峰)

 

佐久間

ヨツビシ社員。高峰厚士に頼まれて10月15日 20:00に花火を上げるように業者に依頼する(4日目厚士)

 

猿渡真紀子

35〜50才?。トップハット代表取締役 マネージャー。

 

シーハー

17才。白峰組組員。本名真喜志咲也(まきしさくや)

無口で命令されたとき以外は何もしゃべらない。14才の時、親友を刺して少年院 に入ったのを皮切りに、数々の犯罪を犯してきた。

全くの無表情で殺傷を行うため、兄貴分の組員さえ、その冷血さには恐怖を感じ ることもある。(3日目篠田)

 

沖縄出身で父親は米兵だったが幼い頃に戦死。母親は10才の時に咲也と妹の絵梨を捨てて行方知れず。白峰組が慰安旅行で

沖縄に行ったさいに知り合い、そのまま組に入る事になった。(4日目篠田)

 

自転車のへんな男

鶯谷町にある宝荘というボロアパートの203号室に住んでいる。

表札には一文字「貝」とあるだけ。普段は無口でたまに口を開いても意味不明か罵倒の言葉しかいわない。

小学生のときにお年玉つき年賀状の抽選で当たった自転車を大事にし、今も愛用している。

自転車にも「貝」という名前を入れており、見掛けは若いが三十路は越えている。海塚が「ユキハル」と呼びかけているが

関係があるのか、デタラメなのか分からない。仁丹が好きでいつも臭い口臭を漂わせている。(2日目篠田)

 

篠田正和

篠田正志の父親。

ガンコ親父らしい。学生の頃に学生運動をしていた。(1日目篠田) 

 

柴田亜美

漫画家。

「南国少年パプワくん」「ドッキンぱくぱくアニマル」他数々のヒット作品を世に送り出している。

力強いタッチとギャクが魅力。ゲームにも詳しい。(4日目雨宮)

 

白峰忠道

東関東白峰組組長で京都に白峰神宮がある事で有名。

かけだしの頃に兄弟分の盃を兄弟に組を裏切られ当時の組長が殺されてそうになった為兄弟のタマを取るように命じられる。

兄弟は娘のるい子のためにも殺さんでくれと泣きながら頼むが忠道はかまわず殺した。

忠道は子供が作れる体ではなかったのと兄弟のためにも自分の娘として育てる事にした。(4日目篠田)

 

るい子を心から愛し、一人前の女として育ててきたが急に結婚をすると言い出すなどで大変苦労している。

孫の秋葉美奈子も可愛がっており、寄り添ってくるくだらない男は組員達がボコボコにしてきたが

飛沢陽平は認め、結納から結婚式まで行うが結婚式中に亜美、ユキのおかげで結婚式が台無しになり、美奈子の面子が潰されたと

思い、陽平を狙っている。(5日目飛沢)

 

水曜日

脅迫集団「七曜会」の構成メンバーでセーラー服の女子高生。本名は深町結衣

正志の最初と6回目の教官で教育的指導という事で正志がよからぬ事を考えるとところかまわず笛を鳴らす。(1日目篠田)

 

水曜日は小学校6年生の時の担任の先生(女)は、声が小さかったため、体育の時間以外にも生徒を注意するときなど、ホイッスルを

吹いていた。卒業する時に記念にもらったのだが水曜日はこの先生に憧れていたため、以後ずっと持ち歩き、吹くたびに

自分の姿をその先生に重ねあわせているのだ。(3日目篠田)

 

サギ山勇からしつこくアタックを受けておりその事が気になり、エキストラとして人気刑事ドラマ「独走最善戦」に出演している。(4日目サギ山)

 

ズル井

制作会社「象映社」のプロデューサー。

局プロに取り入ることだけを考えてる。居酒屋で木嵐に「向いのテーブルの奴が不愉快だ。殴ってこい」といわれてのを

真にうけて襲いかかり、逆に満身創痍にされたこともある。ズル井は「や、やりました、木嵐さん・・・・」と呟いて気絶したという(1日目市川)

ホンは読めない。

企画力はない。

方向性はない。

主体性はない。

代わりにあるのは、スケベ心とゴマスリ心と下心。主役と監督と局プロにどう取り入れるかに腐心し、それだけが己の職務だと

考えている。(1日目市川)

 

瀬山高広(せやま・たかひろ)

20才。2浪目の予備校生。

以前から気になっていた「浅見ほのか」という女子大生と初め て口をきき楽園気分でいる(1日目美子)

好意を寄せていた浅見ほのかという女子大生と親しくなれて喜んでいたが、会話の途中で突然脈絡なく相手の態度が変わって

ビンタをされた。その上「オレはほのかじゃねえ!。カオルだ!」と言われ、何がなんだが分からない状態。(1日目篠田)

 

浅見ほのかに会いたい一心で昨日出会った駅前で朝から待ち続けた。

やがてほのかはやってきた。しかしほのかは高広に向かって「どこかでお会いしましたか?私は秋山薫です」といって

冷たく去った。高広は失望と混乱の中、なおも渋谷中を探しまわるが見つからずパチンコ屋に来た。(2日目篠田)

 

浪人生といっても、浅見ほのかという女の尻を追いかけることに熱中してもう3日も続けて予備校をさぼっている。

頭を冷やすといってはパチンコ屋に入り、篠田正志と張り合って逆に熱くなる毎日。

親が知ったらさぞかし嘆くであろう。(3日目飛沢)

 

昨日、正志とパチンコをしたあと、偶然ほのかと再会。しばし夢のような時間をすごすが突如ほのかに蹴りを入れられ去られる。

今朝はカオルと名乗る女がまた現われ、さんざんほのかと高広を罵倒したあと去る。

次に秋山薫と再会、完全に別人とかわり、余計にナゾが深まる。(3日目篠田)

 

恋するほのかと同じ顔の人間が三人いた上に路上でほのかが別の男と抱き合っている姿を発見。

もう何も信じていいのか分からなくなっている。美子の「カオルは二重人格」と言う言葉を聞いて逆上。

美子と大山の会話に割り込むが、美子の無茶苦茶な食欲と二人のでたらめな会話に疲れ果てる。(4日目篠田)

 

美子を追って店に入り、パチンコのライバル、正志と会う。とたんに酒飲み合戦が始まるが惨敗。

ふと目を開けるとピアスがある。「ああ、これはほのかさんのピアス...」と勝手に勘違いしている。

失恋と敗北と泥酔という三重苦を背負う二浪の男。(4日目高峰)

 

愛するほのかの真意がわからず、ほのかと同じ顔のカオルと薫にイジメとナグサメを受け、今ボロボロになりながら

市川の奇妙な依頼を受けている。目が覚めたら手の中の千円札にまた彼の疑惑は深まるであろう(5日目市川)

 

ほのかを追い求める浪人生。正志のこの5日間が激動の日々だったようにこの男にもドラマがあった。

女と酒とギャンブルと暴力・・・・。果たしてほのかは高広の愛に応えるのか?同じ顔をした3人の女のナゾは解けるのか?

しかし正志からは、パチンコの好きなパチンコ男にしか見えないのだった。(5日目篠田)

 

大松正吉

白峰組組員。

狐島三次と同い年で、高校時代は別の学校だったが、不良グループの対立でよくケンカしていた。

二人ともたまたま同じ時期に白峰組に入り、三次は組と肌が合わずに抜け出し、大松は牛尾をしたって組に残ったが

牛尾が足を洗ったため、肩身がせまくなっている。(4日目篠田)

 

白峰組にも派閥がある。肉体派の牛尾がいなくなってから山吹という頭脳派が組内でハバをきかせはじめた。

牛尾派だった大松は非常に分が悪い。その上最近たまたま出会った三次に組の拳銃をかすめとられてしまう。

当然責任問題になりおととい小指を落としたばかりでさんざんな毎日である。(4日目篠田)

 

高峰綾(たかみね・あや)

27才。独身。

宝石店「道玄坂ボー・ダボー」に勤めている。

父親はエリート商社マンで母親も健在だが、父親と仲の悪かった弟が数年前に家 を出たきり帰ってこない。

何の連絡もないため、心を痛めている。(1日目牛尾)

 

結婚を考えているが相手が優柔不断でなかなか決心がつかなかったが牛尾の説得により自分から話を切り出そうと決心した。(3日目牛尾)

 

高峰霞(たかみね・かすみ)

48才。隆士の母。

隆士の家出に心を痛めており、いえにいると閉塞感に耐えられないため、普段は主婦業の傍らカルチャースクールで書道の講師をしている

(2日目高峰)

 

竹内ミドリ

美子が1日目に行った「エステ・デ・エリザベス」の経営者でありエステティシャ ン。

大学時代は工学部に籍を置き、金属がどこまで薄く伸びるかを研究していた。

大学院でもその研究をしていたが、ある日突然、人間を薄くすることに興味が移 り転職した。 (1日目美子)

 

竹田抄代

ミス緑山学院に選ばれる。

確かに可愛いがミスの座をキープするためには苦労を惜しまない「努力の美女」

得意の「甘える」テクニックで男子生徒をメロメロにするが女生徒からはブーングの嵐。

当然陽平とも色々とあった。(1日目飛沢)

 

田中秀樹

43才。5日間渋谷を出れなかったタクシー運転手。

この3日間、ずっと客の行き先が全部渋谷区内である。せいぜい1メーターか2メーターの距離の上駅前付近が多いため

渋滞に巻き込まれ、ほとんど売上げが上がらない。いい加減に、気持ちが腐ってきている。(3日目雨宮)

 

今日もまだ、渋谷から出られない。これで4日連続渋谷からでていないことになる。

いい加減業を煮やして自分から渋谷を出ようとした矢先に客にとめられた。そしてこの客の行き先も松濤(渋谷区)(4日目高峰)

 

後日その時の体験を本にまとめた。

2日前から全ての乗客に近場を指定される。

しかも必ず渋谷区内で隣の新宿区や港 区にすら出られない15年以上タクシーの運転手をやっているがこんなことは初めて。

今目をまるくし たのも 「またか!」と思ったため(3日目市川)

 

「ええ・・・・ええもう、完全に自分を見失ってましたね。見えるんですよ。私を渋谷から出さないヤツの姿がね。メーターの横で

 笑っているんですよ。畜生・・・・・・」

田中秀樹著「私の恐怖体験」より(5日目篠田)

 

「確か4日目でしたね、渋谷から出られなくなって。その頃、確信し始めたんです。ああ、わかった、きっとこれは、近距離の客しか

 とらせない、妖怪「ワンメーター」がとりついているんだ。そうだ。そうに違いない・・・・」

田中秀樹著「私の恐怖体験」より(4日目青井)

 

「5日目には、もう妖怪「ワンメーター」の姿がはっきり見えましたね。笑っているんですよ。メーターの横で。

 そいつを振り落とそうと、急ハンドルとか、急ブレーキかけたんですがね。離れないんですよ、そいつ・・・・」

田中秀樹著「私の恐怖体験」より(青井5日目)

 

タナカサン

ドリーム通商ヘルス事業部セールスマン。

日夜訪問販売に取り組み、つぶした靴は3000足。

その社運は自らの双肩にかかっていると思っている働く日本企業人。

もっとも、会社がそう思っているかは定かではないのだが(2日目美子)

 

津川佳代子(つがわ・かよこ)

大手通販会社リバーサイド社長津川譲一の妻。

現在は社長室の室長である佐伯秀行と不倫している。

若い男には目がなく夫の目を盗んではつまみ食いをしている。不倫をネタに正志に脅される。(1日目篠田)

 

戸田照久(とだ・てるひさ)

渋谷センター街で桂馬とぶつかった時に桂馬の持っていた小銭が散らばったので拾うフリをして落した小銭をちょろまかしていた(1日目牛尾)

照久いわく「百円玉は全部で1000円分くらいあった。一割のお礼をもらうのは当然の権利だ」(1日目雨宮)

鶯谷町にある宝荘というボロアパートの202号室に住んでる。(1日目美子)

 

以前、「ミラクルジャンボ宝くじ」が1億円の大当たりだった事が今日の昼間分かったばかり。

誰かに盗まれないかと疑心暗鬼なって部屋にこもってしまう。そんな時に限ってキャベツ教の信徒が寄付を募りに来たり

同じアパートの住人(大山種五郎)が便所を借りに来たりしてその度に盗まれると思い込み、気が狂いそうになっている。(1日目飛沢)

 

1億円のアタリの宝くじ券の番号を忘れないようにと考えた語呂合わせを考えた。(ウグイス鳴くよ。イイクニ作ろ!)

「79組401192」を「うぐいすナクヨイイクニ作ろう」と読んでいる。

しかしそんなに大事にしていたのに、昨晩酒を飲んで寝て、今朝起きてみるとなくなっていた。(2日目篠田)

 

1億円のあたりの宝くじ券をうっかり紛失してしまった。引き換え期限は3日後に せまっている。

昨日部屋にやってきたキャベツ教の信徒が盗んだものと思いこんだ照久は券を取 り返そうと渋谷中を走り回っている(2日目篠田)

 

紛失した1億円の宝くじがまだ見つからず、半狂乱状態の照久は恋人の小森由香さ えも 疑い

責め、由香は哀しみを抱いて照久の下を去った。同じアパートに住む「貝 」という 男が怪しいとにらんだ照久は

貝がいつも自転車に乗っているため貝を探して渋谷中の自転車を調べている。(4日目高峰)

 

都倉純一(とくら・じゅんいち)

33才。渋谷中央署署長。

東大卒業後、アメリカのハーバード大学で近代捜査の最先端を学び、30代前半の若さで渋谷中央署の署長に就任した超エリート(5日目雨宮)

 

飛沢和子(とびさわ・かずこ)

主婦。陽平の母。

 

飛沢恭平(とびさわ・きょうへい)

陽平の兄。地方銀行勤務で家を出ている。

 

飛沢周平(とびさわ・しゅうへい)

渋谷中央病院事務長。

「内科」「小児科」「外科」「耳鼻科」「眼科」「放射線科」「精神科」など一通りのジャンルはカバーした総合病院。

緊張すると顔には出ないがとたんとだらしなくなる。

今から25年前、和子との結婚式の披露宴で入場する時に緊張のあまり自分の袴を踏んでパッタリと転倒した。

それから、ウェディングケーキ入刀の時にも転びそうになり、思わず新婦の腕を掴んでしまい、和子が顔面から

ケーキに突っ込むという事態を引き起こした。(5日目飛沢)

 

飛沢貴子(とびさわ・たかこ)

陽平の姉。大学3年生で現在イギリスに留学中。(2日目飛沢)

 

土曜日

脅迫集団「七曜会」の構成メンバーでオカマのハンサム。

正志の5回目の教官。合気道五段でダンスの名手でもある。

社交ダンス、馬齢、ジルバ、ルンバ、タンゴ、サンバ、ゴーゴー、ダンス、ブレイクダンス、ジャズダンス、フラメンコ

フラダンス、コサックダンス、リンボーダンス、能、暗黒舞踏など舞踊に関する事は全てひと通りこなしている。(2日目篠田)

 

虎駆 運太(とらく・うんた)

24才。トラックの運転手。

父親がトラックの運転手で息子にも同じ仕事をさせたいと願いでこんな名前をつけた。

ハチマキをしているがこれはこの仕事を始めた時、父親からゆずり受けたもの。 白地のてぬぐいに、紺色に「虎駆魂」と 染め抜かれている。

気が短く、ケンカっ早いのも父親ゆずり。(2日目高峰)

 

菅原文太が大好きで映画「トラック野郎」は全シリーズ見て いる。妻帯者で男の子が2人いる。(2日目馬部)

 

18才の誕生日に高校の教師とケンカして自主退学。その足で自動車免許の飛び込 み受験に申し込み、教習所を通らず、一発で 普通免許を取る。

その後、すぐに大型の免許も取り念願のトラック野郎となる 。

気が短く運送が速いため、荷主からは喜ばれるが 運転は非常に乱暴。(2日目牛尾)

 

気が短いためすぐに人を怒鳴りつけるがケンカそのものはそんなにつよくないため、相手がおとなしければ問題ないが

向こうの方が強かったら負ける。(2日目牛尾)

 

この5日間は、彼は静岡、東京間のミカン輸送をしていたが、早く大量に送ればカセギがよくなるので、睡眠時間を削って運転していた。

そのため、ついに居眠り運転をしてしまい市川を轢いてしまう。(5日目市川)

 

内藤淳

カットスペース「トゥルー」のチーフ。

ロンドン仕込みで腕前はかなりのものだがその時にクスリも一緒におぼえてきてしまう。

クスリをネタに正志に脅される(2日目篠田)

 

中島貴子(ナカシマ・キコ)

6才。別人の中島哲雄氏の使い。

市川の写真を間違えて受け取ってしまう。 写真の内容は動物のスナップ写真。(3日目市川)

 

中西幸二

六本木署捜査課長。

広島県出身だが、大の中日ファンでその点でヌマさんと気が合った。

ちなみに桜丘の喫茶店「WEST」店長の中西一馬はこの中西課長の兄にあたる。

兄は広島ファンでよく兄弟ゲンカになりヌマさんが仲裁にはいった。

「沼田さんは岐阜県出身だから許す」というのが店長の論だった。しおりの警察学校時代の先生でもある。(4日目雨宮)

 

七色老人

あるときはデパート巡りを楽しむ男。あるときは宝荘住人のお抱え運転手。あるときは七曜会メンバー木曜日の将棋仲間。

あるときは渋谷アークホテルのフロント係。しかしその実体は誰も知らぬ謎の男、人呼んで七色老人。

普段は五十嵐三十郎の名を使う。

 

謎の男

中島貴子のもつフィルムをつけ狙う謎の男。

黒コート、サングラス、目深な帽子はその正体を隠すためである。 よほどの有名人の可能性もある。(3日目市川)

 

歯ヌケ婆さん(はぬけばあさん)

渋谷をはいかいする謎の老婆。少々おせっかいだが根はいい人。

言葉づかいから関西人ではないかというウワサが流れているが未確認である。

チーマー連中からは「未確認歩行婆さん」を略してUWO(ユーオー)とからかわれている。

シアターDのもぎりもやっていたり、平日はラブホテルで寝泊りしている。(2日目篠田)

 

ハモ

人気テレビドラマ「独走最前線」の小道具担当。

 

木曜日

脅迫集団「七曜会」の構成メンバーでイレバ手品の老紳士。(1日目篠田)

 

正志の三回目の教官。ステッキが好きで、鯨の骨や象牙製など300本以上のコレクションを持つ。

純金のステッキが自慢だが、重すぎるのと高価すぎるのが理由で家の飾りになっている。

今使っているのは普段の散歩用にのもので、同じものを7本持ち、曜日によって使い分けている。(2日目篠田)

 

プライベートの時には気功で困っている人を助けたり、あるいは碁に興じたりと、懐の深い老人である。(3日目美子)

 

笛田真美江

27才。秋葉雄三の秘書兼愛人。

秋葉はこの日の午前中に、彼女には内緒である宝石店の店員にバラの花束を贈った。

しかし強盗事件発生によりこれが彼女の知るところとなった。危機感を募らせた彼女は嫉妬のあまり次第に精神の

バランスを崩していく。やがて秋葉を独占しようと・・・(1日目飛沢)

 

樋口ヒロノブ

渡部の同僚のバイト店員。

ノー天気で、掃除をサボったり、勤務中、突然どこかへ消えたり、渡部のストレスのもとになっている。

 

ペロ山形

緑山学院高校の美術教師

世界的アーティストのヒロ・ヤマガタのいとこの隣の家の犬に噛まれた事がある。

ムササビ大学卒。画風は特になく、模写が得意。何かにつけて青ムシの絵にケチをつける強敵。

しかし「ドエロH2」の読者アンケートでいつも青ムシの作品を1位にしてびっしりと希望を書き込んでくる

(2日目青井)

 

保科星子

ニコリタン銀行につとめるOL

しかし夜になると人気ショウガール「真神とける」となる。

必殺技は悶絶ウォッシャーでブランド物が大好き。

正志に人気ショウガール「真神とける」をネタに脅される。(2日目篠田)

 

堀瀬真希

モデル。

普段はCMやファッション誌のグラビアしかやらないのだが事務所の方針が変わりドラマや映画にも進出するようになった。(4日目サギ山)

 

 

現場をこよなく愛し、非常に仕事の出来る有能な刑事で、人情にも厚く、後輩からも慕われている。ただ非常にミーハーで

街で芸能人を見つけると捜査そっちのけで追いかけてしまうのが欠点。(5日目雨宮)

 

松下光茂

3日目に馬部が乗ったタクシーの運転手。

松下は一週間の軽症だったが馬部はうちどころが悪く、脳挫傷により死亡してしまった。(3日目馬部)(No.51)

 

松平正夫

25才。飛沢家の隣人。

全てを犠牲にしてようやく購入した新車(250万のローン)が届き、早速ドライブに出かけたところ、いきなり追突された。

車は大きく破損し、本人も病院に運ばれる。追突した車は逃走した後だった。まだ保険に入っておらず、彼にはローンだけが残った。(3日目飛沢)

 

ミッキー

32才。デューク浜地の付き人。デューク浜地に心酔しており、事務署から給料も貰っている。(3日目サギ山)

 

宮前忍(みやまえ・しのぶ)

57才。牧師

陽平と美奈子の結婚式を取り仕切る。

家は代々、神主の家系だったが日本の神は八百万の神といって、いくらでもいる学生時代にその事を疑問も持ち、真の神を探して

世界を放浪した末に、マジディスカ派の教えに感銘を受け入信した。

クリスチャンネームは「ダウド」

 

望月主任

京戸渋谷線渋谷駅のオペレーション室長。(5日目雨宮)

 

ヤギ塚さん

テレビ太陽のアナウンサーで朝の情報番組「おめざめテレビ」のメインパーソナリティを務める。

「今日の占いカウントダーウィン」は番組の人気コーナー。(4日目雨宮)

 

谷瀬田小悟郎(やせだ・こごろう)

緑山学院高校、数学教師。独身。

同僚の体育教師、小糸亜弓に思いを寄せているが、報われない日々が続いている 。

なのに当の小糸先生には何やら胡散臭い男がつきまとっていて、非常に気になる。(2日目飛沢)

 

山坂ツトム

26才。金がなく、女にモテず、会社では上司にイビられ、話相手は買っている熱 帯魚だけ。

そんな自分を何とか変えたくて、まずは外見からと派手な革ジャンを買ったばかりだったが三次に身ぐるみをはがされてしまった。

この後、通行人に露出狂と間違われて警 察に通報され あわてて逃げる途中で片 思いの女の子と出くわしてしまう。

馬部に負けないぐらいツイていない男 (1日目馬部)

 

山吹

牛尾が抜けた後の白峰組のナンバー2になる。

力よりは頭を使うタイプで白峰るい子と結婚や三次の拳銃事件などで白峰組をのっとろうとしていたが

牛尾、馬部の活躍によって阻まれ組を追われる事になる。(3日目馬部)

 

酔いどれ

ホームレスの老人で伍長や観音の仲間

酒に目がなく、昼間から赤い顔をして千鳥足で歩いているためこう呼ばれるようになった。

使用済みテレカを偽造業者に卸すことで生計を立てている。(3日目高峰)

 

ラク田秀樹

28才。人気テレビドラマ「独走最前線」のセカンド 。

規模にもよるが普通助監督は「チーフ...スケジュール作成・管理」「セカ ン ド...衣装チェック・現場の仕切り」

「サード...小道具チェック」「フォース...カチンコ・使い走り」と分か れている。がサードがフォースを兼ねることが多い。 (1日目馬部)

 

渡部英明(わたべ・ひであき)

21才。「生活彩花」で働くフリーター。

彼のつとめるコンビニには妙な客ばかりがやって来る。そのためストレスは常にたまりっぱなし。今も自転車で飛び込んだ美子に

「いい加減してくれ!」とウンザリしている。(1日目美子)

 

オーナーが倒れ、人手不足に拍車がかかったため、5日間120時間ぶっ通しで店にでてくれと今日店長に頼まれたばかり(1日目篠田)

 

現在このコンビニで、連続勤務4日目。

奇妙な客、市川に対し、脅えと嫌気、嘲笑の複雑な感情が彼の中でいまうずまいている。(4日目市川)

 

5日間ぶっつづけのバイトがやっと終わろうとしているが、そこにきてまた昨日「手を縛れ」などと変なことを

注文した客がやってきてイヤな気持ちになっている(5日目市川)

 

渡部優奈

16才。緑山学院高等学校2年生。

マチーズ3号。

 

矢野朝和と海堂安子

矢野は高嶺の花だった安子から突然デートに誘われた。天にも昇る気持ちだが、これまでのモテナイ人生を考えると「何か裏があるはずだ」と

ツイ思ってしまう。そして「今夜は帰りたくないの」という安子の言葉に矢野の体は硬直するのだった。案の定、安子にはある思惑が

あるのだが・・・・その話はまたの機会に。(2日目牛尾)

 

神保美千代と丸ノ内華子

オータムリーフに勤める2人はハチ公の壁画前で待ち合わせをし、これからエステ・デ・エリザベスに向かうところ。

お目当ては2万円の体験コース(5日目篠田)


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